飲み会談義

 

飲み会という語を覚えたのっていつだろう。幼い頃から、父は平日休日問わず飲み会に駆り出されていた。「お父さんは今日も飲み会だって」と母に言われるたび、「のみかい」ってなんだろうって、小さい頃いつも思っていた。

 

最近、飲み会とは飲酒しながら「会話」する場なのだと強く認識するようになった。何当たり前のこと言ってんだと思われるかもしれないのが、本当に最近気づいたのである。会話、会話…。

会話、難しく無いですか?私の話は、いつも上滑りしている気がしている。本当にいつもそう。なんでそう思うのかというと、私自身、私が喋る言葉が本当にそう思って発してるのかどうか、わからないから。

で、なんでそうなっちゃうのかというと、全く興味のない話題について意見を求められている場合(何歳で結婚したい?etc)と、自分の知識と教養と経験が全然足りない場合(これはちょっと思いつかない…知識と教養と経験が無いので)があって、どちらにしても今まであんまり考えたことがなかった事柄なので咄嗟にポンっと話せない。話せたとしても、飲み会の帰り道、「別にそんなこと全然思ってないな」となるのだ。

と、ここまで書いたところでこの話題もほんとにそう思って書いてるのかわかんなくなってきちゃったな。うーむ。やーめた